便利グッズ 締め込み過ぎたらこんな道具で
今日はしょうもないネタですし、中上級者には当たり前なことですが、始めたばかりの方には注意喚起になるかと思いますので書いておきます。
今日は・・・
こんなものをホームセンターで買ってきました・・・
あぁやらかしたんだなと中上級者の方はコンマ5秒で把握できていると思いますが
コレでもダメな時があるんです・・・
で、まぁ失敗したら失敗の体験は共有しておくと未然に防げる失敗も少しはあるのではないかと・・・
何をやらかしたかというと
調子よくvoodooを楽しんでいたコレがbec proから外れなくなりました・・・
で、ですね
再現性があるというかサブタンクでも同じ目に合いまして
あーコレをやったからだな・・・と自分なりに判明したので書いておきます
まず軽く噛むことはよくあると思います。特に初心者はアトマイザーを端子にキツく締めがちです。
が、本来は軽く当たったところで止めれば良いというのは経験値で学んでいきます。
で、学んで意識はしていたつもりですが、
なぜか連続してやらかしました。
その理由ですが、コレまでは次々と洗ってリキッドを変えていたのが
特にvoodooはもうこのアトマは専用でいいやと何日も使い続けていました。
その際に軽く噛むことはあったんですが
軽くだしいーやと。 ←間違いその①
軽く噛むとリキッドチャージをしようとする際に
こんな具合にタンク部分だけ外れて台座は本体に置き去り・・・
となることがあります。
ここで、あ、ちょうどいいやそのままチャージしちゃえ ←間違いその②
チャージ後締め込みますが
本体が棒なのでグリップ感がよくサクッと締まるねー ←間違いその③
これを数日繰り返したところ
最終的に通電不良を起こすようになり
あぁ・・・ヤバイ・・・とゴム手袋でグイグイやるも全く外れる気配なし
で・・・プライヤーで気を使いながらやってみるもゴリっといくだけで全く効果なし
最後の頼みの綱でホームセンターに駆け込み
色々と物色した挙句見つけたのが今日のソフトタッチプライヤーで
これは噛みこむ部分がプラスチックというか塩ビというか
当然噛み込まないので力任せに握りしめないと使えませんが
懇親の力を込めて一気にグイっと行ったら3回目にして外れました。
勢いをつけて一気にパワーを集中・・・がコツかもしれません。
コレがですねアトマイザーの形状にも寄るんですが
この噛みこんだら最後外れないのはカンガーのエアロタンク系です
何が原因かというと
コレがエアロタンクメガの台座部分です。エアロタンク系はほぼ似た形状です。
少々ゴリゴリとキズがついてしまっていますが
これ見た目かっこいいんですが
ハマったら外せない形状というかトラブった時のこと考えてない形状なんです。
まず、エアフロー調整リングと上下の本体パーツに凹凸がありません。
同じ面で仕上がるようにデザインされていて、非常に見た目はスッキリと綺麗です。
が、これではゴム手袋でグイっとやっても引っかかるのはエアフロー調整リングのみで
スルスル回るのみで全く力がかかりません
エアフロー調整リングの上部に1ミリほどの本体、エアフロー調整リングが8ミリほど、下部本体5ミリほど
とエアフロー調整リングの方が面積が大きいので
工具で強引に噛み込ませてもエアフロー調整リングに大半噛み込み力を持っていかれる形で
どうにもできなくなります。
最終的にはリングと工具が回ってゴリリリとキズをつけるという・・・
改めて他社のタンクを見ると最下部のパーツは切り込みが入っていたり
何らかの引っ掛かりになるデザインがほどこされているため
大抵の場合ゴム手袋でなんとかなっていましたし、
通常何らかの工具を使っても噛みこむ場所があるため外しやすいと思います。
コレは見た目を重視したために実用性を犠牲にしたダメなデザインと思います。
で、ここまで苦労して得た教訓はカンガーのデザインは置いておいて
「軽く噛んだら危険のサインなので、その時点でゴム手袋で外しておくこと。」
「リキッドチャージ時は本体にパーツを残さないこと」
「必ずチャージ後は本体から外した状態でタンクを締めること」
「緩みが不安になったら、ちゃんと本体からアトマイザーを全て外して締め直すこと」
です。
ちなみにサブタンクは最下部にローレット加工されていましてデザイン状考慮されています。
クレーム入れる人居たんじゃないかなぁ?
で、サブタンクでもサッカーパンチを入れっぱなしという近い運用になっていましたが本体はすんなりと
ローレット加工の影響もあるのか呆気無くゴム手袋で外れました。
素手では無理な状態になってました。コレも連日の締め直しにて・・・
無事外れて、ホッとしたところ思わぬ落とし穴が・・・
この22ミリ変換リングが・・・
どうやっても無理でした。こんな斜めの形状且つ薄いパーツはゴム手袋では無理です。
ここでもソフトタッチプライヤーは救世主で一発グリリっとやるとスルッととれました
ちなみにソフトタッチプライヤーのソフトタッチたるゆえんのプラのパーツですが
ネジで固定されているだけで
ネジを外すと凶悪な普通のプライヤーになります。
最後の最後どうにもならなくなったらコレで破損を覚悟して外しましょう。
1600円程度と若干高いとは思いますが
破損を覚悟する一つ前の最後の手段としてオススメです。
ディスカッション
コメント一覧
あのな、別にわざわざ買わんでもゴム手の腕の付け根とかあたりをきってなそれを普通のプライヤに噛ませてもええんやで
あー
確かに
ゴム手袋の指を二本切って普通のプライヤーの先端に各巻けば節約可能ですねー