smok XPro BT50 レビュー ②出力、安全機構、アプリについて。

2015年1月2日バッテリー・本体(MOD), 電子タバコ機器レビュー


smokのbluetooth機はSmartBECというアプリにて管理します

複数持っている場合は一覧表示されます。
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アプリの導入方法、本体のアプリへの登録方法などは動画レビューなどで一通り解説されてると思いますので、
その他実用上気になった事をまとめておきます。といってもほぼ一点ですが
使用ログがとれたり出力の自由なカスタム機能によって初動50Wで1秒あとは40Wに落として焦げないようになど出来ますがそこが必要なユーザーはさほど居ないと思われます。大半のユーザーにとって便利なのは手元でリアルタイムに出力の監視が出来ることですのでそこを中心に。

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まず満充電にて50W出力時です
同じ傾向のためbec proのキャプチャですが
この場合BT50では本体液晶では50Wと表示され
アプリでは48-53Wあたりをうろつく、恐らくの実測値が出ています。
また画面下部には電波の強度(この状態は40cmほどの距離ですが電波は落ちています。)
本体温度、及びバッテリー残量が出ています。
でなぜ満充電なのに30%かというと
制御回路が入るまでの残り残量と思われます。50W出せなくなるまではあと30%という表記です。
ここが残り5%あたりを切ると40Wあたりに出力を落とされると思って下さい。
つまり50W駆動で動かせる時間は制限時間が短いようです。
電池残量から換算して、電圧が落ち気味になると出力を絞る安全機構が入っています。
恐らくM50やM36も同じ仕様と思われますが
アプリで監視が出来ないためわかりません。

これに気がついたのは別の日ですが
下記の3枚のキャプチャは恐らく電池残量は80%あたり(本体液晶表記)の際に
出力を変更してキャプチャした画像です。

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4.9Vにて40W出力ですが電池残量は10% この状態ではあと10%が限界ということです。
ここで、あれ?80%だったでしょ?と疑問を持って設定を色々と変えました。
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4.23V 35Wに落とすと30%に回復します。
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3.8V 25Wでは40%
ざっくり5や10の単位で数値が推移するため
電池電圧実測からの正確な換算というよりは、およそ電池残量がこのあたりなら何十%としておこうというざっくりとした制御と思われます。

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試しに50Wまで上げると5%という風前の灯です。

また高出力時の制御意外に
機能のレビューでも触れましたが
低出力時にも制御が入ります。
コレは私は電池には詳しくありませんが
購入時についてきたケースに2.5V以下まで下げて出力したら電池は破損するとの記載
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でbec proにせよBT50にせよ高抵抗のアトマイザーでの使用を考え
6Wまで出力を絞れるようになっています
bec proもBT50も双方共に本体液晶では6W出力を行っているかの表示が出ますが
低抵抗のアトマイザー(例えばAtlantisですが)では電池の運用の安全上そこまで出力が落ちません。
今現在BT50が充電中なためbec proのキャプチャを貼りますがBT50でも同じ結果になります。
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このように3Vを切る出力には落ちないようになっています。
ですから6Wでは出力されておらずAtlantisを使用した際の最低出力は15.5W程度ということになります。
そこまで下げる意味は運用上ほぼありませんが
なんらかの不具合で本当に6W出力がされた場合には電池破損の恐れがあるということです。
これを知れたのは個人的には大きい収穫でした。
他機種を使用する際にも乗せる抵抗値に応じてこの辺りより絞るとマズイんだろうな?という目安になりました。
RDAに手を出すと低抵抗になりがちですので気をつけたいと思います。
大半の使い方は出力を上げる方に意識が向くと思いますが
出力下げてエアフロー絞ったら味が濃くなるかな?なんて時にはある程度電圧を意識して下げないと危険という事が理解出来ました。恐らくはどの機種でもテクニカルMODについてはリミッターが入ると思いますが、万が一がありますので。

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最後に本体液晶の表示の不親切な点ですが
電圧の表示です。M50ではどうかわかりませんが本体液晶には電圧(V)表示が平常時0、ボタンを押すと現在の数値という表示になります。コレ実は不親切で、本来ならこのWなら今ボタンを押すと何ボルトかけますよ
という予測値を出してくれないと、どれだけの負荷をこの後かけるのかわかりません。
また吸っている際に見える位置では無いので
吸わないで空焚きして確認するしかありません。また、前回の数値が残ることもなく0に戻ります。
BT50ユーザーはアプリで前回の出力が見れます。これまで貼ったキャプチャ画像はすべて
吸い終わった後の画面のキャプチャです。

総評

個人的な意見としまして、日の浅いユーザーにはM50よりBT50を薦めます。やはり画面で出力を確認できることで、この抵抗値ならコレぐらいの出力が安定なのかな?と言う長年経験を積んだユーザーが持っている感覚の目安が掴めます、失敗せず経験を積める機能は非常に有用です。私は玄人ではなく初心者なのでそういう評価になります。その後メカニカルに移っていく際や、テクニカルMODでも万が一安全機構が脆弱なものを手に入れた際に不用意な事故を減らす経験値が積める大事な機能と思います。

液晶表示はざっくりとですが表示はしているため、電池、電源の知識の抱負な方にはM50でざっくりと掴めていれば問題ないかと思います。(M50では改善されているかもしれませんが手持ちにないので不明です)
またこのあたり、BT接続はbec proでの出力リミッター解除に使用された形跡から、何らかのデータの授受はあると思われます。非常に淡い期待ですが、将来的なファームウェアのアップデートで何らかの機能改善等が見込めないかな?というのもBT50のメリットと思います。(恐らくはいまの開発ペースを鑑みると機能追加や改善は新型機で・・・となるとは思いますが・・・淡い期待です。)とりあえずはアプリがあるかぎりは私の知りたいことは現状ほぼすべて出ていますので不満はありません。(前の使用履歴から50Wだと電池残量何%ではなく、あと何回と表示してくれると初心者はより良いだろうなとは思いますが)

M50共通ですが、経験の抱負な方にとっては電池を複数用意したり充電環境を持ち歩くのは当たり前かもしれません。ただこの手の機種は価格的にもサブΩの世界を初心者にも簡単にと、初心者をもターゲットにしていると思われますので、私含めた初心者ユーザーが気をつける点は
手軽に持ち歩けるからといって充電環境を持ち歩くのを忘れないことです。
電池交換が手間な以上は、いつでもどこでも快適に高出力を出したいと思うなら最低限マイクロUSBケーブルやスマートフォン用の補助バッテリーをカバンに忍ばせておくこと。
また、面倒臭いことは考えずに1日快適に使い切る予定のお出かけならサブΩ機ではなく、もう少し高抵抗なアトマイザー(nautilusやmicroGDC)を乗せることを考慮して使うべきと思います。

特に機能上気になる点などは以上ですので
BT50のレビューは以上で終了します。
M50に比べ人気がない本機種ですがサイズ含め私は気に入っています。
諸々の概要についてはYUUさん貴族さんの動画が非常に参考になりますので
念のため貼っておきます。お二人のレビューを見てなかったら買ってませんでした^^;
またM50動画にてBT50の出力の立上りの遅さが改善されているというBT50からの改良点も大事な差異と思いますので
そちらも貼っておきます。別にBT50でもワンテンポ遅れて吸えば同じですけど、やはり立上りが早いのは快適ですよね。細かいですが大事なことと思います。ファームウェアアップデートで改善してくれないかなぁ・・・