kangertech EVOD スターターキット レビュー
さすがのアマゾン即到着
中国人はアップル好きですねしかし。
製品の品質に定評がある(らしい)kangertechですが箱からもその雰囲気は醸しだされています
まずは裏面チェック
偽物対策でkangertechはスクラッチコード式の真贋確認機能があります
このスクラッチを削り、シール記載のウェブサイトでIDを確認しコピーされていないか確認する模様
あとどうやらその隣のKマークは輸送時の水濡れ?の有る無しがわかる等・・・
ちゃんとしてる感は醸しだされています
開けると2本入っています
昔のEGOはシルバーでもウレタンクリア系の塗装がかかっており
コレが曲者でリキッド漏れによって塗装が剥がれたりと
特にブラックモデルでは黒がむけて一部シルバーという貧乏臭い見た目になることがありましたが
触った感じステンレスそのものにうっすら塗装で色がついているのかな?
ウレタン系のように剥がれそうな雰囲気がなく好感触
バッテリーと分解
うん バッテリーは懐かしいEGOです
当時と違うのは電源オンオフ機構が搭載されている
5クリックで オンオフが切り替わります
当時のモデルはうっかりポケットに入れたのを忘れると勝手に通電し
ポケット内でジュルジュル音が・・・
まぁこれもオンオフを面倒臭がったら同じ目に遭いますが・・・
タンクとアトマイザーを分離
さらにココから台座が分離し・・・
コイルユニットが露出します
経時変化にて劣化・破損するのはこの場所のみのため交換するのはココのみ
財布にやさしい作りですおよそ200円程度
初期型のEGOではこのあたり分解など出来ずゴッソリ交換でした・・・1000円以上したかな
そしてこれはさらに分解が可能
ここまでいくとコイルが完全に露出します
コイルが傷んだ場合上級者はコイルを巻いて自作し入れ替えることも可能だとか
そうすると交換費用10円台・・・
また機構としてはこの白いファイバーを伝ってきたリキッドがコイルで気化するわけですが
このファイバー(グラスファイバー?)をオーガニックコットンのコヨリに替えると
風味が良くなるとか・・・
またコイルの上に2本のファイバーが押えとして載る構造で
これを抜いたり太いものに変えたりでリキッドの流量調整も可能らしい
まぁいずれ・・・チャレンジしてみよう。
タンクユニット側
ここはほぼ分解不可能です
最新のトレンドの製品だとここも徹底して分解可能
洗浄に難ありではあるが初心者にとってはココは分解出来ないほうがいい
何故かと言うと液体封入部を分解可能にすると
必然的にパッキンだらけになり
洗浄時に無くすリスクが出てくる。なくしたらそこらで買えませんからしばらく使えないタンクになる。
上級者は避けるデザインですが
初心者に勧めるならこの方が親切とも思います。
ちなみにリキッドはセンターパイプには入れてはいけません側面に沿ってたらします。
コイル予備はたっぷり5個
当面問題ない
味が悪くなったらコイル交換という使い方の場合相当長期使えるんじゃないでしょうか
ただいろんなリキッドを試したくなるわけで
リキッドを入れ替える際に
どうしてもコイル付近のファイバーは洗っても限界があります
そもそもコイルユニットの分解までして洗うか?というと初心者はそこまでしないと思います。
で、どうしても前のリキッドの味は残るんですが
似た系統のリキッドであれば適当に洗って新しいリキッドを注入しても比較的短時間で前のリキッドの風味は飛びます
そのため多数のリキッドを試したい場合
予備コイルは豪華にいきなり2-3個は使っていくのが良いと思います。
例えば
メンソール系 クリーム系 フルーツ系 コーヒー系 タバコ系
どれも混ざると嫌な場合があります
このコイルはフルーツ系で・・・と決めて使うと比較的ストレスが少なくなると思います
肝心の使った印象ですが
これは3年以上前の初代EGOとの比較になりますが
煙量は比べ物にならないほど出ます
味も悪くない
液漏れ0
パーツの精度も高い
価格も手頃ということで初めての一つにはかなりオススメできる機種と言えるのではないでしょうか
というかむしろコレを選択してしまったことで
電子タバコの沼にまた侵入していくことになりました^^;
■機能★★☆☆☆ (最低限。特に何も出来ないが、何も出来なくていい機種かと)
■煙量★★★☆☆ (特に不満のない煙量のためこの機種を以降の評価ベースとします)
■風味★★★☆☆ (再現性は高いのでは、コレも同様評価ベースとします)
■価格★★★★☆ (機能面でのコスパは今ひとつだが機体の精度面からはコスパが高い)
■総合★★★★☆ (軽く手軽で且つ煙量もしっかり出る、
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